高校野球児必見!野球脳の鍛え方はこれ!野球脳の大切さを解説
こんにちは。
今回のブログは野球脳の鍛え方に関するブログです。
野球脳を鍛える方法を意識して生活している人は少ないでしょう。
だからこそ、自分が意識して実践すれば、ライバルに頭で勝てるようになれます!
なのでこの記事を読んでライバルと差をつけていきましょう!
野球脳の鍛え方
勉強する
野球脳の鍛え方は、結論から言うと「勉強する」です。
ただ、勉強するといっても、学校の勉強をすることとは違います。
野球を勉強するのです。
野球の勉強ってなんだよ!
そんなあなたの心の声が聞こえてきたので、勉強の方法お教えしますね!
野球脳を鍛える勉強の仕方
野球の勉強をするおすすめな方法は
- 野球観戦
- YouTubeを見る
- 本、ネットのブログを読む
- ルールを確認する
などです。
最初の二つは知らない間にやってたよって人も多いのではないでしょうか。
でも学校の勉強と同じで、間違った方法をいくらやっても頭はよくなりません。
勉強机には向かっているものの、ひたすらノートに「あいうえお かきくけこ .......」と書いているようなものです。
ではどのようなことをすればいいのでしょうか。
おすすめ勉強法1:野球観戦をする
野球観戦といえばこんなイメージでしょうか。
好きなチームの勝利を信じて応援する。別に止めません。
でも、ただ応援歌歌って、選手のプレーに一喜一憂してても野球脳はそんなに鍛えられません。
野球脳を鍛えるためにやってほしいことは、分析をすることです。
初めはどんな分析でも構いません。自分で考えることが重要です。
分析の例を出すと、
もしあなたが投手なら、試合で投げている投手がなぜ打たれないのかについて考察してみる。
例えば、
千賀の投球でバッターのファールの仕方や三振する様子を見て、千賀の強みはお化けフォークと言われているけど、それはあのストレートもあってのことだな。あのストレートが強くて、差し込んでるから、バッターがストレートに対応しようと思うと、フォークに手が出ちゃうんだな。
みたいな分析を自分なりにしてみる。
また、逆になぜ今打たれたかについて考えることもいいでしょう。
ボールが甘かったから、で済まさずにもっと深いところまで考えてみる。
配球はどうだったか、ストレートを続けすぎたとか、相手のスイングを見て完全にストレートと読んでいたな、とか。
そういった分析を続けていくことで、配球がわかってきて、試合でもその球は打たれそうだから首を振ろうなんて思えるようになる。
配球は捕手だけが勉強するべきものではないんです。
また攻撃側の作戦を読むことをしてもいいでしょう。
点差を見たり、ランナーの位置、足の速さ、打者の打力、器用さなどをすべて考慮して、この場面では素直にバントしてくるなとか、エンドランにも警戒するべきだなとかを考える。
こうした積み重ねが試合の時のとっさの状況判断につながりますよ!
また、野手だったら、同じポジションでうまい選手を観察し、守備位置、投球間の準備の仕方、一歩目の切り方とかを勉強してみる。
ほかにも、バッターのスイングのフォームを見て自分に足りないものはどこかを考えてみる。
また、野手にも配球の勉強や相手の攻撃パターンを予測することは効果的です。
配球を知っておけば、簡単に外スラで三振しなくなるし、攻撃パターンを読めれば試合で心の準備ができるので、相手が動いてきても、焦らずに済み、何をすればいいかがわかります!
たくさん例を出しましたが、分析ポイントはまだまだあるでしょう。
野球観戦はこんなに勉強できる、いい教材なんですよ!
是非活用してみてくださいね!
野球観戦できない
「テレビで中継やってない」「練習の時間とかぶってみれない」
どこからともなくこんな声が聞こえてきました。
「いや、野球部なら一番近いところで試合観てるでしょ」って感じです。
練習試合やってますよね?練習試合のベンチだって立派な野球脳を鍛えるチャンスですよ!
それに練習試合だったらレベルの近い相手なので、自分のレベルにあった配球や作戦がたくさん見れますよね?
さらにさらに、自分の監督の脳をのぞき見するチャンスです。
監督のサインを毎回チェックすることで、監督のサインの傾向がつかめると思います。監督のサインがなんとなくわかってくると、いざ自分が試合に出たときにサインがある程度予想がつき、心の準備ができ、余裕が生まれます。その余裕があることで結果が残りやすくなりますよ!
やらない手はないでしょう!
おすすめ勉強法2:YouTube を見る
もちろん、ただ東海オンエアを見たり、ヒカルの動画を見てても勝手に野球脳が鍛えられるわけはありませんよ。
別に止めはしません。
でもその時間を少し、野球系の動画を見ることに費やせば野球が上達しやすくなりますよ。
ここでは、おすすめなYouTube の動画と、その活用法を紹介します。
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試合動画
YouTube にはたくさんの試合の動画があります。
その動画を使って野球観戦のところでお伝えしたような分析をすることをお勧めします。
ただ、見るべき試合はプロ野球だけではないですよ。プロ野球はもちろんレベルが高いのでセオリーとかを学ぶには最適ですが、レベルが高すぎてまねできないこともたくさんあります。
その点でおすすめなのは甲子園です。
高校野球はレベルがかけ離れているほど遠いわけではないので参考になるポイントがたくさんあると思うし、何より勝ちにこだわっているので、勝つために重要な作戦がたくさん出てきます。もしあなたがトーナメントとかの一発勝負の世界で戦っているなら本当に参考になるでしょう。
一発勝負という点では少しマイナーですが社会人野球もおすすめです。
高校野球よりも格段にレベルの高い、勝負にこだわった野球が見れますよ!
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高校野球ドットコムの動画
高校野球ドットコムの動画は高校や大学のトップ選手のインタビューや練習方法を紹介しているチャンネルです。
ドラフト候補の選手の野球する上で大切にしていることや、その選手の持っている感覚を知れるのでとても勉強になります。
また、練習法も紹介しているので自分に合った練習があれば取り入れることができ、自分の練習をとても有意義なものにできますよ!
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トクさんTV
トクさんTVは草野球のハイレベルな試合動画や、軟式野球用の練習法や守備、打撃の極意等を発信しているチャンネルです。
軟式野球に励んでいる選手なら見て損はありませんよ。
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好プレー集
野手の方なら好プレー集は技術の結晶のようなプレーばかりなので勉強になるのではないでしょうか。
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ほかにも元プロ選手の語り動画
最近はYouTubeで稼げるようになり、多数の元プロ選手が語り動画を出しています。
里崎選手の動画とかだとサインの出し方とかもあり勉強になります。元プロの意見とともに聞けるので、そんな考えもあるのかと新鮮です。
おすすめ勉強法3:本、ネットのブログを読む
分析をすることの大切さを野球観戦のところで説明しましたが、分析は自分の知識が少ないと浅いところしか見れません。
より深い分析をするためにはもっと自分で知識を身に着ける必要があります。
学校の勉強も、知識ないのに問題集は解けないですよね?解くためには教科書読みますよね。
ネット、本が教科書で、分析することが問題集を解くことみたいな。
そんな感覚です。
どんな知識を身に着けるなのだろうか
正直に言うと、どんな知識でも正しい知識ならあったほうがいいです。
- 投球フォーム、打撃フォーム
- 守備位置について
- 練習法について
- 体のケアについて
- 筋トレの方法について
などなど。
知識は複利的に増えていくと表現されるので今のうちから様々な本、ブログを読んで知識を増やしましょう。
オススメの本はまた別の記事にします。
参考にしていただけると嬉しいです。
このブログも野球人にとって有益な知識を発信していく予定ですので定期的にのぞきに来てくれると嬉しいです。(宣伝でした)
おすすめ勉強法4:ルールをしっかり学ぶ
野球をやっているあなたなら大体の野球のルールは把握しているでしょう。
ただ、完ぺきに把握していますか?
有名な事件ですが、インフィールドフライ後のタッチアップでサヨナラ負けという試合が神奈川県の夏の大会でありました。
走者はしっかりとルールを知っていたので、相手の隙をついて得点でき、守備側はインフィールドフライ後のルールが曖昧にしかわかっていなかったために起こった悲劇でした。
本当にいい試合だったんです。
それだけに、試合の勝敗を分けたのは、実力ではなく野球脳の差といっても過言ではないかもしれません。
あなたはそんな負け方はしたくないですよね?
逆にルールを知っておけば、そのおかげで点を取れるチャンスを見つけられるかもしれない。
だからルールに関する知識も身に着けておくことを強くお勧めします。
まとめ
この記事では野球脳を鍛える方法についてまとめてみました。
知識は複利的に増えていくのでこの記事を読んだ今からやり始めましょう!
ということで、野球の勉強に役立つ記事を載せておきますね!
それでは。